スタッフからの一言

1月1日はお正月、3月3日はひなまつり、5月5日は子どもの日、7月7日は七夕ですが、9月9日って何の日か?知っていますか?

答えは、「重陽(菊)の節句」です。

中国では、昔、奇数のことを陽数と言いましたが、9月9日は、9という陽数が重なる(重陽)めでたい日とされていました。
今でも「ながさきくんち(9日)」や「からつくんち(9日)」といわれる収穫を祝う秋祭りが残っているように、「重陽(菊)の節句」では、長寿の効能があると信じられていた菊酒を飲んだり、栗や茄子を使った料理を食べたりして健康を祝っていました。

栗に含まれているカロテンという成分は、紫外線等のストレスから目を守る働きをしていると言われていますし、茄子にもナスニンと呼ぶポリフェノールの一種が含まれていて、老化を防ぐ作用や目の疲れに効く作用があるといわれています。

「大人のひな祭り」と言われる「重陽(菊)の節句」に、秋に採れる美味しい料理を食べてゆっくり過ごすと、ストレスが解消されるかもしれませんね。

それでも、何か気分が晴れない場合は、誰かに相談することが必要かもしれません。勇気を出して、電話をかけてくれるのを待っています。