スタッフからの一言
鏡開き
2025年1月6日
1月11日にお供えをしていた鏡餅を下して、無病息災を願って食べる行事のことを「鏡開き」と言います。
昔は、お供え物に刃物を向けるのは縁起が悪いというので、木づちで叩いて割っていたのですが、「割る」という言葉も縁起が悪いとのことで、「開く」という言葉が使われるようになったそうです。
そもそも、「なぜ?餅を鏡と言うのか?」不思議に思っている人も多いと思いますが、餅の丸い形が昔の銅鏡の形に似ているからだと言われています。
さて、みなさんは鏡開きをする時に、どのようにして食べていますか?「おしるこ」や「ぜんざい」にしている人が多いのかもしれませんね。
SNSでレシピを見ると、「揚げあられ」や「餅ピザ」や「餅カルボナーラ」など、美味しそうなメニューがたくさん載っています。
実は、お餅には、脳に必要なでんぷんや、疲労回復や高血圧予防に効果のある栄養素が含まれているそうで、体温を高める効果もあるそうです。
また、ポリフェノールが含まれており、抗酸化作用があり、心臓血管の健康をサポートしているそうです。
寒さが続いて、気分がスッキリしない時には、お正月の余った餅を食べてみたり、誰かに相談してみたりするのもいいかもしれませんね。